2004/01/05

Sound of music

そうそう。サウンドオブミュージックが新年早々やってましたセーデンで。子供の頃見たっきり本気であの映画観たことなかったんだけど、今回改めて観させてもらって、16歳くらいのガキンチョが子供を作りたいだの歌うシーンはどっかのポルノ映画を思い出したりもし、ナチスネタなども含んではいて政治色が含まれるもののアメリカンなユーロピアン溢れる作品であることに気がつきました。

それはさておき、セーデンではこの映画を自己紹介の時に「お気に入り」ですなんていったもんならすぐさまゲイ扱いされるそうですよ。ジュリーアンドリュースに自分がなりきってあのキャプテンと恋に落ちてしまえばそれはもうゲイなんでしょう。まぁそういう偏見を持ってはいけないので、フォローを入れるとあの映画にはそういう際どいなんというか、腐りかけのイチゴの方がおいしかったりする感覚が含まれているのだと思います。実際ワタクシも見ていて子供の頃それを観ていた感覚がよみがえったりもし、感動したりもし、ゲイじゃないよ、なんて自分で否定したりもしたものです。結論としては際どい物は優れているということです。はい。