2004/12/24

Ester och Franke ser ett stjarnfall


12月24日 エピソード24
God Jul! メリークリスマス!
スウェーデンでは24日にクリスマスを祝います。アルラメストのユルカレンダーも今日で最後。

エステルとフランケが流れ星を見ています。さてさてどうなるのでしょう。

2004/12/23

Bebbe och Abbes Snofortet


12月23日 エピソード23
ベッベはアッベと一緒に作っている雪の砦のことを考えていて、寝られなってしまいました。

2004/12/22

Larare Lulea


12月22日 エピソード22
リプトンがダウンヒルスキーに挑戦です。大丈夫かな?大丈夫、ルリオ先生が付いていますから。

2004/12/21

Poesikvall


12月21日 エピソード21
今晩、エステルのうちでポエムパーティーがあるようです。案の定、アッベは自分の作った全部の詩を自慢しようとしていますよ。

2004/12/20

Stackars Lipton


12月20日 エピソード20
リプトンが雪の中に埋もれて、出られなくなってしまいました。かわいそうなリプトンはもちろんパニックになってしまいます。

2004/12/19

Luleas Trakalke


12月19日 エピソード19
ブランニューソノーモービルと比べたら、ルリオの古いソリは何んなるの?

2004/12/18

Antligen Sno


12月18日 エピソード18
ついに屋根の上のヒョーダルナのみんなのところに雪が降りました。でも何を着ていけばいいか迷っちゃうね。

2004/12/17

Lulea och Snon


12月17日 エピソード17
ときどき、もうハートが痛くなるほど何かを願うときってあるよね。どうやらルリオはそのようです。

2004/12/16

Svart Sak


12月16日 エピソード16
ときどき、一つのことを決めるのがとってもとっても難しいことがあるのよね。

2004/12/15

Silvias Rymdskepp


12月15日 エピソード15
リプトンは間違えたレバーを引いてしまい、思いもよらない宇宙旅行へ旅立ってしまいました。

2004/12/14

Franke och Bebbe


12月14日 エピソード14
アッベはベッベが新しい友達を見つけて嫉妬をしているようです。

2004/12/13

Sankta Lucia


12月13日 エピソード13
今日はルシア祭。クリスマスがどんどん近づいています。スタジオでは、聖歌団の皆さんがサンタルシアを歌ってくれました。ルシアは光の聖者。暗闇に光をともしてくれます。

真っ暗になっちゃった時は、一人にならない方がいいかもね。

2004/12/12

Abbe och Bandet


12月12日 エピソード12
アッベはバンドを作ろうと思っています。でも誰がそのバンドに合っているのでしょう。みんな入れるのでしょうか。

2004/12/11

Lipton och Aventyr


12月11日 エピソード11
リプトンは冒険が好きじゃないんだけど、気持ちに反して冒険に出てしまいました。

2004/12/10

Bebbe och Abbe


12月10日 エピソード10
ベッベには空想友達がいるのでしょうか。アッベはそう思っているようです。

2004/12/09

Lulea ar jattearg


12月9日 エピソード9
ルリオはとっても怒っています。でも、知らないうちにとってもやさしくなっていたの。

2004/12/08

Hojdarna Rallytavlingen


12月8日 エピソード8
アッベは屋根の上チキチキレースに勝てると思っています。さぁ誰が優勝するのでしょう。

2004/12/07

Silvia och Annanas


12月7日 エピソード7
シルビアはパイナップルを育てています。でもこれには時間がかかります。長ぁい時間が。。

2004/12/06

Lipton


12月6日 エピソード6
リプトンはアレルギー。でもどうしてなんでしょう?

2004/12/05

Lulea Brannboll.


12月5日 エピソード5
ヒョイダルナのみんなはソフトボールをするようです。でも本当にスキーを履いてソフトボールをできるのかしら。

2004/12/04

Bebbe Fodelsedag


12月4日 エピソード4
今日はベッベの誕生日。ベッベはアッベからたくさんのスペシャルプレゼントをもらいます。

2004/12/03

Abbe och Bebbe


12月3日 エピソード3
アッベとベッベはサッカーをしたいのですが、まず誰かが芝生を刈ってしまわないといけないんです。

2004/12/02

Franke och vannerna


12月2日 エピソード2
フランケと友達はピクニックへ行きます。さてどこに行ったら良いのでしょう。

2004/12/01

Ester


12月1日 エピソード1
エステルは友達の写真を撮りに行くんだけど、それって結構難しいのね。

Allram Eest Christmas Calender

クリスマスになるとお馴染みスウェーデン国営放送のSVTで放送される子供番組アルラム・エスト。去年も紹介したけど、この番組内容がかなり奥深いところまで行っていて、観ていてとても楽しい。マペットはディテールにかなり凝っていて、スウェーデンらしくもものすごい繊細な雰囲気が漂う。完成度の高い音楽も必聴。このマペットの作成者Petter Lennstrandsのサイトhttp://www.bla.seには彼の作った作品が並んでいるのでこちらも必見。

クリスマスになるとヨーロッパにはクリスマスカレンダーが並びだす。それで、スウェーデンでは60年代からSVTでそのクリスマスカレンダーを視聴者と一緒に一枚ずつ剥がしていく番組が作成されていて、2004年のクリスマスは、Allram Eestがその担当に。それでボクもこのカレンダーを早速買いました。実はこれ、SVTのサイトで放送分は全部観れてしまいます。ということは、日本に住んでいる皆さんもこのカレンダー剥がしに参加できる!

あるエピソードではボクの一番好きなキャラクターEster(エステル)が体の大きいFranke(フランケ)に「どんだけ僕たちが似ているかわかるかい?」なんて聞かれたのに対し、「そんな風に思わないわ」なんて答えてどれだけ自分たちが違うかを説明すると、フランケは「でも、遠い距離から僕たちのことを見てみると、僕らはどちらも点にしか見えないんだよ」なんて哲学的なことをサラッと教えてしまう。

スウェーデンの子供たち、これを観て育っていくなんてうらやましい。いやしかしだよ、子供がスウェーデン語を話せれば、どこにいたってSVTのおかげでこういう良質なものにインターネットを通して触れられるわけだから、スウェーデン語を子供にしっかりと身につけさせる必要性がことの他高いということだ。

それじゃぁ、今日から24日のクリスマスまで一緒にカレンダーをめくっていきましょう。

I SVERIGE

さて。今日からスウェーデンライフ。もうフランスとはお別れしました。長かったフランス生活。たくさんのすばらしい人々と出会うことができました。

2004/11/20

Comming to a Period

今日でひとまず一段落。フランスを発つのと今の職場を離れるのは名残惜しいが、自分の夢のため。いたし方がない。

小さな子供たちに挨拶をしてきた。ちびっ子たちを見るのはとても久しぶり。3ヶ月であれだけおっきくなってしまったことにビックリ。でも、ちびっ子はちびっ子のまま育っていることにとても安心した。大きな子供が挨拶しにきた。高校生であれだけの考えをもってフランスに来ているなんてすごい。感動する。

思えばボクが高校の頃は国際貢献のコの字も考えたことなかったもんな。クラスでエイズについてむりやり考えさせられて、みんなで出した結論が、一島隔離論。もうめちゃくちゃな会議だった。そんなんでも、なんだかボクの作文がすばらしいみたいなことになって修学旅行の時に担任から公開パネルディスカッションやってくれとか言われて、嫌々やった覚えがある。なんだかセリフとかいろいろ用意してマイク使ってペラペラ話したのは覚えているけど、なにについてのディスカッションだったかなんてスッカリ忘れてしまった。

家族会議ができる家族がいいね。きっとそういう家庭が子供を伸ばす。セレブの法則ってのがあるらしいけれども、その法則の中の一つにこの家族会議を開くというのが要素として含まれているのだし、これからの日本人家族はぜひとも食卓を囲んで、テレビを消して、親と子供で対話をしていくべきなのだろう。

家族の垣根を飛び越して、親戚会議を開いてもいいじゃない。盛り上がればいいんだと思うよ。盛り上がって、そして少し間をおいて、考えて。そうして一人の人間が出来上がっていくんでしょう。家ができることってたくさんある。そう感じる。

2004/11/06

DOOZER

南関東直下型地震が発生したらどうなってしまうんだろう。地震のない国に住んで、改めて日本は災害の多い国だと気がついた。なるべく築年数の若い物件を探したいところだけれども、あんまりわがまま言うととんでもない家賃になってしまいそうで怖い。

壊されては建て直し、直しては壊され。こういった逆境にめげずに戦ってきた日本人はドーザーによく似ている。そう、フラグルロックのドーザー。フラグルのキャラクターの中では奴らが一番好きだった。あれ日本人の象徴として描かれていたのかな。自分たちの作ったものがあっという間にフラグルたちに食べられてしまっても、一切文句を言おうとしていなかったもんな。あれがフランス人気質のドーザーだったりしたら、もう大変。あのフラグルの洞窟には血で血を洗う戦いが始まってしまうのでしょう。

子供の頃あのドーザーたちが作った建物を食べたくてしょうがなかった。どうやらあの建物の原料はあの恐ろしい巨人ゴーグの庭で作られているカブだということ。砂糖大根みたいなのかな。おいしそう!

2004/10/30

Mario Piano

スウェーデンのドキュメンタリーたくさん紹介してきたけど、それにも負けずと劣らないピアニスト発見。結構このビデオ、ウェブ上でたくさん公開され始めているけど、このロングバージョンはあんまり知られていないよう。マリオを耳コピでここまでやれる彼はかなりイン!このほか中国人ポイ少年が弾いてるビデオも見たことけど、そっちのはちょっと照れくささみたいのが見え隠れしてこちらが少し恥ずかしくなる。

で、彼のウェブサイト発見。The Blindfolded Pianist。どうやら彼、インターネットコンサートとかもやっちゃりしてる。すごぉい。彼にメールするとリクエストに答えてくれるらしいぞ!なに弾けるかって聞いたら、ゼルダとファイナルファンタジーともちろんマリオだそう。スーパースターだね彼。

スーパマリオピアノ少年
音質はこっちの方がいい↓
ttp://uptown.jengajam.com/blindfoldedmario.wmv

2004/10/27

China Toy Girls

安価なおもちゃを生産する工場で働く中国人女性にスポットを当てたお馴染みSVTのドキュメンタリー。「Inifran leksaksfabriken

スウェーデン人はこの手の「人権無視を斬る」的な番組が大好き。こういう番組を見ては、「信じられない」「低俗だ」だのという罵声を浴びせる。これはスウェーデン人たちの日課。特に発展途上国の女性たちの問題、日本人女性の社会進出の問題とかは大好き。

今回のこの番組では腹黒そうな中国人経営者が「働かない奴らには金をやらない」みたいなことを言って、中国人女性たちが過酷な労働に虐げられているのを紹介している。彼女らはお金を貯めるために昼食抜きで15時間以上働いているとのこと。また90パーセントが女性だというこのおもちゃ会社のマネージャーは「女のほうがマネージしやすい」とか言ったりしているので、スウェーデン人女性は怒り心頭に発している。

この番組を見ると、ディズニーのぬいぐるみとかチャブラーシカのとかが違った形相をして見えてくる。

2004/10/26

Demenager

あと残り1ヶ月。長かったフランス生活ともお別れ。今は引越しの準備に追われている。日本へ送るものとスウェーデンへ送るものを分けつつ、売り払うものをリストアップした。売りに出すものの写真なんかもアップするんで、買いたい人はまた連絡ください。

昨日は大家がここを借りたい人を4組ほど引き連れてやってきた。面白いのはドアを開けたときにスウェーデン人と日本人に鉢合わせたフランス人カップルたちの顔。この時に変な顔しなかった奴に次の住人になってもらいたいと思っている。選択権はボクにないけどね。

でも、そうでしょう。きっとここにはちょっと変な人がまた住むことになるんだろうと思う。入り口のドアには落書きされていて大家は一向に直そうとしないし。何しろ入り口にインターフォンなしなんて、フランスのどこ探してもこの建物ぐらいでしょう。なんてたって1930年から建ってるボロアパートだからね。戦時中はどんな状況だったんでしょう。

ちなみに大家はユディッシュフランス人。リヨン3区でルモルク(車で引っ張る台車)を売っている商人です。ユダヤ商法ってユダヤ人たちが生きてきた逆境の中から起こってきたものらしいんだけれども、まさに家の大家はその逆境に立ち向かっています。家の周りは開発の波に飲み込まれ古い家は潰されては近代マンションに変身し、リヨンのClubbingとかほざいているアホどもの住居と化しているんです。しかし、それでもここの大家、われらがCharnoudはそんなことにはめげずに平屋を持ち続けています。時には一通の道路を遮断してトラックを止め近所と大喧嘩。時にはシャッターに大きな落書きをされ。時にはショーウィンドーのガラスを割られ。そんなこんなでもCharnoud一家はめげずに元気に商いしています。

この家とお別れするのもなんとも寂しい限りでございます。何年かしてまたリヨンを訪れたときにこの家が残っているといいな。リヨンの旧市街と並んで、世界遺産に登録されるといいな。

2004/10/21

Pojkar/Boys

SVTドキュメンタリーより。「ポイカー」(男の子達)という題名のこのビデオ、南スウェーデンのMalmoにある荒れ荒れの学校で働く、校長になることを夢見る中年教師のお話。移民の多いこの地域の荒れようったら、いわゆるスウェーデンスタイルとか何とか言っているイメージとは大違い。この先生、ちょっと傷つきやすくって、周囲からはこの学校に向いていないので辞めることを勧められる。でもそんな中、一人の不良少年の更生の手助けをする大役を果たすという、涙チョチョギレルお話。映像と音楽の美しさも必見です。

2004/10/20

Chiwawa Again

こないだのチェコの世界最小チワワに対抗して、インドの世界最小チワワ。
インド人がうちらのが最小だって言ってます。
世界最小チワワ動画(Aftonbladetより。)

2004/10/17

"La Maison de la Cle" Lyon

いろんな鍵屋を巡り、最終的にたどり着いたのがここ。でも土曜なので閉まっていた。いろんな鍵屋で聞いた話、出張して家の鍵を付け替えてくれるのはリヨンではここぐらいなのだそう。月曜にでも早速電話して依頼するつもり。それはともかく、フランスの鍵屋って何の身分証明書も必要なく合鍵が作れてしまうが、これでいいのだろうか。

ここんとこ、天気が悪い。雨上がりには虹が出てきれいだが、常にどよんとしていていやになる。しかし、それでもヨーロッパは冬がいい。フランス人もあんまり人を直視しなくなる時期、自分の時間が持てていい。外は寒いが中は暖かく、自分の世界を作りやすい。

スウェーデンはその期間が長いから、だからとても暖かなひと時を作る業に長けているのだと思う。ろうそくとか、暖炉とか、南のヨーロッパとは違った趣がある。サンタクロースもそうだ。やたらに帽子を深くかぶっている。とってもコージーです。

2004/10/13

Cordonnerie et Voleur

いやぁ。やられちゃいましたよぉ。盗人に。物盗まれるとあれね、心も盗まれるのね。だから、こないだの日曜からずっと、シュンとしてました。

St Didier Mont d'orの先に小山があるんですね。で、そこで栗拾いしたんですよ。もう猟解禁されてるんで、辺りは銃声が轟き怖くてたまりませんでした。だから、「俺たちは獲物じゃないですよぉ!」って叫びながら森の中を散策したんですね。そうすると、その声に反応してどんどん鳥が逃げていくもんだから、猟師たち本気でこっちを撃ちたかったんでしょうね。

それはさておき、かれこれ30分度栗を拾って車に戻ったところ、鍵が開いてるじゃありませんか。こんな時は大体、「あ、閉め忘れたんだった」なんていう呑気な解釈をまずするんですね。ところがどっこい、バッグがないじゃないですか。ピッキングされてたんですよぉ。どういう方法かって、それがよくわからない。ほんの少しだけ鍵穴に傷がついてましたから、プロがやったんでしょうね。

で、そのバッグには家の鍵が入ってましたんで、早速ポリスに行きました。日曜は結構暇なのかフランス人らしからずものすごい手厚い対応をしてくれました。損害証明も丁寧に発行してくれて、すぐに鍵を取り替えるようにとアドバイスをいただきました。やさしいポリスに感謝!

で、アパートに戻って、大家にメインエントランスの鍵も変えるよう指示されたことを伝えると、なんのお構いもなしに「家のだけ変えれば、それでいいから」なんて言うじゃありませんか。あいついつまでたっても適当なんですよ。最後の最後まで窓のツッカエとかつけてくれなかったしさ。今度ギャフンと言わせないとね。うん。でもどうやって言わせるの?

で、Cordonnerie(鍵屋)をGoogleで検索してみました。そしたら出てくる出てくるフランスのヘボサイト。特に思いっきりCordonnerie.frのドメインとっちゃってるのが、Le Mansのどっかのしらない店のサイト。空き巣の多いお国柄なんだからこういう仕事、チェーン展開とかしたら儲かるんだろうけどなぁ。とにかく、ここフランスでは中途半端にネットがうまく動いとらん。足使って探したほうがよっぽど速いことがたくさんある。だから鍵屋探しのたびに今週末辺りに出ようかと思ってます

2004/10/08

CATMAN VS CATWOMAN

うちの近所、最近猫だらけ。それもこれもキャットマンの仕業。彼、帰宅ラッシュの始まる午後5時くらいになるとうちの前の角っこに現れる。餌持参で。それで、野良猫たちに1時間くらいかけて餌付けするのね。だからうちのまん前にある横断歩道に時々猫が歩いていたりして、暴走馬鹿フランス人車とかが勢いよく轢く間際でストップしたりして危ない危ない。それもこれもキャットマンのせい。

彼、最近お目当ての女性を見つけたらしく、ご自慢の猫ひげを相当丁寧に手入れしている。で、この女性も女性で猫好きでこまる。だから彼女のことはキャットウーマンと呼ぶことにした。もうとにかく、彼らのおかげで野良猫たちが飢えを凌げるのはありがたいことなんだけれども、これのせいでリヨン中の野良猫たちが集まり始めても困ってしまう。キャットマン、最近、餌を探すのにうちのゴミ箱とかあさってるし、度が過ぎないように監視し続けたいと思っている今日この頃。

2004/10/05

VOLVIC

エヴィアン旅行に続き、今回はちょっくらオーヴェルニュ方面へ。まずは最初に目に飛び込んできたヴィシーにハンドルをきる。街に着くと彼女も僕もトイレに行きたくてたまらなくなり、なんとか早く車を止めようとしたのだけれども、パーキングが見つからず。仕方がないのでヴィシー駅まで車で足を運ぶ。しかしさすがフランス、小便臭い駅にトイレがあるはずはない。一路二人は町から離れたマクドナルドまで行くことにした。

マクドナルドのコーヒーはチョコまでついて1,2ユーロ。トイレもきれいなのでとても満足。このブログで何度も行っているようにフランスのマックを食べるといつも後悔するのだけれども、この日だけはこの満足感に大感謝。

トイレも終わったので、さてヴィシーに戻ろうと思ったが、腹が減って動けぬ。家から持参した特製ハンバーガーをマクドナルドの駐車場で頬張ることにした。子供が泣き出すほど怖いドナルドの顔を見ながらの特製ハンバーガーの味は格別だった。

もうそうなると、ヴィシーなんてどうでも良いということで、リヨンに帰ることにした。しかし、日ごろヨーロッパ旅行をする時以外は地図なんてもっていないので、どっちに帰ればよいのかわからなくなってしまい、車に置いてあった方位磁石をたよりにとりあえず東へ進んでみた。ところが、どこで間違えたか、クレルモンフェラン行きの高速に乗っているじゃないか。

しょうがないから、クレルモンフェラン経由で帰ることを決意。途中ヴォルヴィックを通過するので、エヴィアン、トノン、ヴィシーと水の町はほとんど巡ったのだからその帰結としてボルヴィックに寄ることとした。午後6時半、そんな時間にこんな小さな村に観光客なんておらず、とても不気味な印象だった。そういえばヴォルヴィックの宣伝をしていたジダンも禿げてたっけ。

そうそう、その前の日に2ちゃんで人食の話をタラタラと読んでいたもんだから、そんな山奥のひっそりした村に到着しちゃったらそりゃ、そういうの思い出すでしょう。だから、僕らの目にはヴォルヴィックの人々の顔は、人を食っちゃってそれを隠しているように見えたっけ。あぁ怖かった。

そんなこんなで、水の町巡り完全制覇。今度は六甲にでも行こうかしら。

フランスにいるのもあとわずか。つぎはどこへいきましょう。

2004/10/02

Cirque Pinocchio

今日これ行こうと意気込んでいたのに、値段見たら28ユーロもとられることに気がついたので却下。なので、菊次郎の夏を観ることにする。

バルーンファイトのグラフィックってきれい。音楽もいい。

2004/09/30

KENT SOCKER

KENTのSOCKERの歌詞、もう一度載せておきます。好評だったので。

Spelar det langre nagon roll? もう問題じゃないでしょう?
Jag orkar inte slass      もうけんかする力は残ってないよ
Det ar bortom min kontroll   もうコントールできないよ
Ni lamnade mig ensam      僕を一人にしてしまった
och sjalvklart blev jag radd  だからもちろん怖いんだよ
min sista gnista hopp      最後の僕の才気
var att synas,att bli sedd   それは見られるためにあったんだ
Jag glomde bort att andas   息を忘れていた
for sex musik och vald     セックスと音楽と暴力のせいで
var det vackraste som hant mig 僕に起こった中で一番美しいもの
sen sjalen min blev sald    魂は売られてしまった
att synas utan att verka    行動を伴わずに
ser enkelt ut pa hall      距離を置いてみるとシンプルです
men jag lever pa impuls nu   僕はインパルスの中に住んでいる
via fjarrkontroll        リモートコントロールに動かされながら
Jag sager alltid nej...     僕はいつもNejと言う

men ingen,ingen,ingen hor   でも誰も誰も誰も聞いてくれない

2004/09/27

WANADOO BB

Yahoo!BBとWanadooのアホな程、料金&サービスが違い過ぎるので、表にまとめてみた。

◆Yahoo! BB月額利用料金
Yahoo! BB 50M 4,122円
Yahoo! BB 26M 4,017円
Yahoo! BB 12M 3,702円
Yahoo! BB  8M 3,282円

◆Wanadoo月額利用料金
extense   2M 5,426円
extense   1M 4,066円
extense 0.5M 3,386円
extense 0.1M 2,026円 (20時間までこの値段)

(2004年9月27日現在) 1euro=136円計算

2004/09/26

Renaul 21

ルノー21が僕の愛車。ルノー19から乗り換えたときは、パワーウィンドウにパワステ、それからサウンドシステムに感動したものだったが、もうこの愛車ともお別れ。14万8000キロ走ってきた。今年の夏はこれでリヨンからスウェーデンまで行ったんだ。ヨーロッパ縦断はあれで2度目。そうそう。スウェーデンに行くときになっていたあのキィキィという音はどこに行ったんだろう?最近はあの音がなくなってかなり快調に走るようになった僕のルノー21。ちょっと怖い。

以前のフランス車はみんな数字の名前だった。アタック25みたいで良かったのに、最近はメガンだのクリオだのそれらしい名前をつけ始めちゃってる。それに伴って最近のフランス人、やたら車に金をかけ始めるようになった。スローライフなお国柄にそれはまったく似合わない。

とにかく、僕のルノー21、売るんだったらいくらぐらいがいいんだろう。10000ユーロ?いやいや10000フラン?いや、10000円でいいか。だから今日から僕は君をルノー10000と呼ぶことにする。

2004/09/24

KaraoKent

そうそう。日本に帰ったときにうちのヤフィーさんと一緒にカラオケいったんですよ。もちろん曲はABBAを中心に。大声で歌ったもんだから喉やられてその次の日辺りから風邪引いて熱出して、馬鹿やってしまいましたが。

在仏中にカラオケをしたいなんて思ったこともなかったんだけども、ここんとこその日本でのカラオケの後遺症か、無性に歌いたくなってしまうんですね。だから最近勝手に一人でカラオケやってます。

曲は専らスウェーデン語覚えるためにもKentのSocker。で、偶にクレイジーなガイアな曲もいいかと思って、前に紹介したDi LevaのEveryone is Jesus。カラオケマシーン持ってるわけではないんで、コンピューターにカラオケエコー(これ便利)っていうフリーウェアのソフトを入れて歌ってます。

秋の日暮れに僕のように寂しく歌いたい人のために、というか僕と一緒に歌いたい君にKentのSockerの歌詞載せときます。一番だけだけど、訳も載せとくから強引に日本語で歌っても良し。アクセント抜いといたので、そのまま発音してわけわからなくなっても良し。

Spelar det langre nagon roll? もう問題じゃないでしょう?
Jag orkar inte slass      もうけんかする力は残ってないよ
Det ar bortom min kontroll   もうコントールできないよ
Ni lamnade mig ensam      僕を一人にしてしまった
och sjalvklart blev jag radd  だからもちろん怖いんだよ
min sista gnista hopp      最後の僕の才気
var att synas,att bli sedd   それは見られるためにあったんだ
Jag glomde bort att andas   息を忘れていた
for sex musik och vald     セックスと音楽と暴力のせいで
var det vackraste som hant mig 僕に起こった中で一番美しいもの
sen sjalen min blev sald    魂は売られてしまった
att synas utan att verka    行動を伴わずに
ser enkelt ut pa hall      距離を置いてみるとシンプルです
men jag lever pa impuls nu   僕はインパルスの中に住んでいる
via fjarrkontroll        リモートコントロールに動かされながら
Jag sager alltid nej...     僕はいつもNejと言う

men ingen,ingen,ingen hor   でも誰も誰も誰も聞いてくれない

2004/09/20

Baraka

Barakaいい!

再びこれを観た。DVDだったから17インチだったけども。感動。そもそも、これを観たのは友人Markの薦めがあったからだった。確か大学2年のころ、授業に疲れた僕は早稲田松竹に足を運んだんだったっけ、そしたらそのMarkの薦めていたバラカがちょうどやっていた。松竹って一日3編位上映してくれてるんだけど、その日はバラカだったからそれ1篇のみ。チケットを買った僕は一人で一番前に座りバラカを堪能。途中その心地よさに眠りにつき、東京の雑踏が映るシーンでまた起きたんだった。そんな感じで、この映画にまた出会うことによって、学生時代の錬金術師を目指していたころの生活を振り返ることができた。あぁ、それでこうして僕はフランスに来ているんだ。なんて、一人で納得。地球の大きさに感動。あの素晴らしい音楽に映像はいつまでたっても心に残っている。

でもやっぱりバラカ観るんだったら早稲田松竹以上の大きい映画館で観たい。トッドAO70ミリ方式で撮影されて、あの超高速映像や超低速を音楽とシンクロさせた映画は大画面で観なきゃいけない。

でも上映しているところないだろうから、日本帰ったら地球交響曲でも観にいくか。松竹のオギノさんアートは必見。

2004/09/19

Skype



Jonathanの写真をトップにして放置してた。反省。。

姉にスカイプ入れろって言ってんのになかなか入れてくれない。導入後今だ2ユーロしか使ってない。みなスカイプにすべし。日本からスウェーデン/フランスの固定電話にかけるんだって20セントだよ。導入済みパソコン同士だったらすばらしい音質で無料で会話できるし。俺カラオケマイク使ってるし。マイクスタンド買っちゃう勢いなんだし。

海外の固定電話にかける以外は、今は専ら隣の部屋のパソコンに話しかけるのみ。日本のみんなのパソコンに話しかけられるようになるのはいつの日か。

2004/09/17

"001 java.net.ConnectException: Connection refused"

更新できないでいた。001 java.net.ConnectException: Connection refusedのせい。これが出たら、ひたすら望みを持って待つべし。手の施しようがない。Bloggerには抗議しておいたけど、それが通じて直ったわけではなさそうだし。それじゃ、今日は寝よっと。

2004/09/03

A Documentary That You Should not miss.

Vad hande med Jonathan?

スウェーデンの放送局、SVTのサイトのストリーミングは良質で、1時間番組を平気で放送してくれている。前にサンタルチアのルシア祭を1時間ぶっ続け無料で放送してくれてそれも好きだった。

今回の必見ビデオはドキュメンタリー番組で、題名はヨナタン。インド人のヨナタンは幼少の時に電車を見に散歩にでかけ、そのまま電車に乗り込んで大きな街にたどり着く。もう電車もたくさん見たのでいざ帰ろうとしたら、まったく違う方向に進む電車に乗ってしまい、迷子になってしまった。そして助けられたのが孤児院だった。この孤児院から養子として送られた先が北スウェーデンのUmeaという町で、そこでヨナタンは31歳になるまで、本当の両親を見ることなくスウェーデンで育った。そこで、ヨナタンは決心をして当てもなく本当の両親探しの旅に出る。というお話。

番組の半分くらいが、英語で会話していて内容がよくわかるのでとても楽しめた。途中に出てくるインド人警官が本当に親切で涙ものだった。

果たして、ヨナタンは本当の両親に出会うことができるのか。続きを知りたい方はJONTHAN1JONATHAN2へどうぞ。

2004/09/02

Our Favorite Obachan

最近のお気に入りのおばちゃん。リヨンのファーマシーのおばちゃん。
最近のお気に入りの映画館。アイロボットを貸切で観ることのできたフルミ映画館

2004/08/30

Miracle Return

奇跡の生還を遂げました。これだいぶ読んでくれてる人はかなり心配してくれたようだけど、ロシアの航空機2機が墜落した次の日にモスクワ経由で無事帰ってくることができましたよ。

アエロフロートのチェックインカウンターのお姉さんにやるせない笑顔でロシアの空域が危険という情報がないと言われた時のその笑顔が妙に目に焼きついています。

モスクワ空港、思い出すだけで吐き気がします。空港内はお色気姉ちゃんが熱い視線を送ってくるし、トイレの便座はウンコこびりついてるし、チェブラーシカなんてどこにも売ってないし、トランジットしてチケット発券してくれてもその搭乗口の表示はデタラメだし、みんな怒ってるし、ファンタ3ユーロだし、とにかく怖いし。。。もうアエロフロートを使うことなんて一生ないでしょう。セントピーターズバーグも行ってみたいなんて思ってたけど、もうロシア自体行くことないと思います。

オリンピックのロシア代表は手に手にチェブラーシカを持っていたけど、モスクワ空港のせいでチェブラーシカのイメージも丸つぶれとなりました。

日本の会社が共産圏のキャラクターを商業的に売りまくってるのは不味いと思ってたけど、でもそうするしかチェブラーシカのイメージを保つことはできないのかもしれません。
http://www.gs17.com/moskau/

帰ってきて、ボーンスプレマシーを観たらモスクワが舞台じゃありませんか。違った意味で怖さをしっているので、スリル満点の映画でした。最初のところで恋人が撃たれちゃってなんだかありきたりかなぁって思っていたけれども、物語り全体を通しては自分のアイデンティティーを探す旅という一貫した映画になっているからとても楽しめました。ボーンアイデンティティーはパリの街を車で爽快にぶっ飛ばしてくれるので気持ちのいい映画ですね。Taxiシリーズなんかよりずっといい。

2004/08/19

Nippon ChaChaCha

なんだか、スールストロミングが反響よくって、E-mailがしがしもらっちゃったから、今実は日本にいるんだけどスウェーデンのNyponSoppaも見せちゃう。

デンマークからスウェーデン入って北上する時の最初のパーキングエリアで必ずこのニッポンソッパを買って飲むことにしている。大和魂のこめられたネーミングだからね。

実の中のイガイガを吸っちゃうと痒くなるので注意!

2004/08/18

Tokyo Disney Land Hysterical Parade

夏に東京ディズニーランド。こんな無謀なことを15年ぶりくらいにした。渡仏5年半中の一時帰国でディズニーシーに行ったことはあったが、ディズニーランドは渡仏後初となった。こんなに建物が低かったかとビックリし、ライトアップのセンスのなさにもビックリはしたが、やはり夢の国、至る所にマジックが散りばめられてやっぱ日本のアメリカはいいなぁって大喜びした。大好きなエレクトリカルパレードは雨で中止。リニューアル後初観賞だったのにとても残念。バズライトイヤーの新しい乗り物は90分待たされ草臥れた頃にシューティングするもんだからスコア上がらず。そんなこんなではあったが大変楽しい一日になったとさ。

2004/08/13

i Japan

帰ってきてるんすよ。だいぶ前から。

怒涛の忙しさ。姉にはお世話になりっぱなし。

去年のリヨンの暑さに比べれば、この日本の猛暑も耐えうるか。

しかし冷夏のスウェーデンから帰って来た時ばかりはつらかった。

エコロジーブーム。

井の頭公園でモグラを見た。これ初めて。

三鷹の新井の天ぷらさっぱり。

新井の帰りに嫁さんと歩いていたら、知らんおっさんに「すごいなお前ら」って言われたから「お前もすごいな」って言い返してやった。

吉祥寺と渋谷の人種が相当変わってきた。

東急池上線方面はもう行けない。

100円パーキングの嵐。ユーロ高で考えると、日本のパーキング事情もだいぶ庶民にやさしくなった。

レッカー移動の嵐。うちの叔父のMARK2があっという間に持ってかれた。2万9000円の出費。

マックシェーク100円はありがたかった。

マックグランは超まずい。

テリヤキマックってチーズ入ってなかったっけ。

日本の夏。あぁ日本の夏。

2004/07/31

シュールストレミング 通信販売

☆NEWS☆シュールストレミング販売店はここ!一つ一つ丁寧に作られた、手作りの高級シュールストレミング「Erik den Rode」(日本語の食べ方ガイド付き)が手に入れられるのはここだけです。2個注文で送料が無料になりますよ。
http://www.duva-lulea.com/

ご質問は上の掲示板までメッセージください。荒しはやめてくださいね。

シュールストレミング(動画有り)←ショートカットのコピペして見てください。そのままでは飛ばないようになってます。

オエッ!!ついに食べたよニシンの缶詰。そう。世界一臭いと言われている腐ったニシン。シュールストロミング。1週間前に買ってきて常温で保存してたからさぁたいへん。説明書きには6度を保存てって書いてあったよ。だから、缶がパンパンに膨らんじゃって。。。

シュールストレミング。ヤフィーさんに開けてもらった。爆発した。外で開けたのに、家中に腐った匂いがぷんぷんで、犬と猫は大喜び。犬にちょっと舐めさせたら狂ったように喜んでた。一番おいしい部分は、メスの子持ちニシンだって。塩辛と臭いチーズを混ぜた感じの味。

シュールストレミング。さばいて食べた。ドゥンブロッドというラップランドの薄いパンの上にソイツを乗っけて、玉ねぎと冷たい茹でたジャガイモを巻いて食べるのが粋。

この食べ方は、地域によって違うらしいけど、ラップランドとかの北スウェーデンでは今言った薄い柔らかいパンに赤玉ねぎ、ジャガイモ、生クリームなどといっしょに巻いて食べるのだけれど、南スウェーデンではクネッケブロッドっていう硬いパンと普通の玉ねぎ、ジャガイモをいっしょに食べるのです。ノバっていうスウェーデン焼酎といっしょにどうぞ。

スウェーデンでは夏に食べるのが伝統で、ボージョレー解禁じゃないけど、シュールストレミング解禁日ってのがあって8月の第3木曜日がその日。これまだ知らない人が多い。やたらに食えばいいってもんじゃないらしい。

シュールストレミングの食べ方(写真で紹介されてます。)→Tasteline.com

【注意!!】スウェーデンではシュールストレミング食後に必ずトマトを食べる!そうしないと、胃がシュールストレミングになって爆発してしまうのです。(大げさ)

シュールストレミング。食べた瞬間、嗅覚がやられた感じがした。なんだかおいしくなってきた。嗅覚やられたせいか、バリバリ生の玉ねぎを食えた。ジャガイモの味もなんだかチーズのようでおいしく感じられたっけ。

日本ではどうやらシュールストレミングと発音されることが多いらしいが、実はシュールストロミングの方が合っているらしい。イエテボリとかそういう発音はどう作られてしまったのだろう。Oの上に点々が付いているアルファベットの発音が難しすぎるからといって、イエとかエとかの音として表記する必要もないのに。きっと権威のある方がそうしちゃったんだろうな。

そのシュールストレミングを販売しているルーベンさんのサイトを覗くとやはりスールストロミングってかいてある。Oの上に点々はスウェーデン人的には「オ」と発音してもらった方がしっくり来るんでしょう。ということで、そのリューベンさんシュールストレミングの販売サイトはこちら↓http://www.duva-lulea.com全国どこへでも通販もしてくれるらしい。

ちなみに、シュールストレミングのつづりはOの上に点々って言ったけど、そのつづりを使ってグーグルスウェーデンで検索しておいたのを、ここにリンクしておくので、いろいろと参考にしてください。

シュールストレミング。爆発の模様をビデオに載せておきました。食後に即シャワーを浴びましたとさ。この動画、大人気につき只今スウェーデン紹介サイト作成中。シュールストレミングを販売しているリューベンさんとやらからも連絡いただいちゃいました。ご連絡タックソミッケ。

それじゃ、以下写真でシュールストレミング紹介していきます。


缶を開けた瞬間、爆発!!ヤフィーさん、目やられてる。目!!


缶の切り口からガス放出!!かなり危険でございます。


テラスで開けたのに、もうこの時点で家の中にガス充満。ハエは寄ってくるは、犬ははしゃぐはで大騒ぎ。


シュールストレミングのアップ画像。オエッ!!ニホイをお伝えできないのが残念。。。


恐る恐る近寄ってみると、なんだ大した匂いじゃないじゃない。


一舐め。結構おいしい!!塩辛みたい。ご飯一杯いけちゃいそう!さぁ、みんなでさばきましょう。下に見えるは、ゆでたジャガイモと赤玉ねぎ。ドゥンブロっていうラップランドの薄いパンにバターつけて、シュールストレミングを巻いて食す。

平気な顔して食べているお母さん。

さぁ、今度はボクの番。思い切ってガブリ!「うん」結構いける。

日本で販売することを誓うのでした。

2004/07/29

Honey Moon

ハネムーンは別に1週間とか2週間連続で行き続ける必要はないと思うから。

コペンハーゲンに行ってきた。

両親同伴で。

でも、ハネムーンディナーを二人でとった。ごついディニッシュが沢山のステーキ屋で。嫁さんスニッツェル。俺フィレステーキ。ごつい兄ちゃんたちに囲まれてたけど、手作り結婚式で覚えたナプキンの折り方を嫁さんに披露した。

チボリ公園はホンワリしていてとてもいい。おじいちゃんおばあちゃんがワンサカ歩いている。おじいちゃんおばあちゃんがワンサカ日向ぼっこ。

フリーフォールみたいなの、朝乗ると、ゆっくり上って行ってゆっくり降りてくるだけ。デンマーク語がわからないもんだから、いつ落ちるのかいつ落ちるのかとハラハラドキドキ。違った意味で恐怖を味わえた。

そんなハネムーン  次はパリ。

2004/07/23

So We Are Married.

結婚しましたよ。小さな教会で。

嫁さんの実家から徒歩五分。スウェーデンのカソリック教会。嫁さん母さん敬虔なクリスチャン。尼さん小さいポーリッシュ。牧師ルピュイ創始者の弟子。

家族、友人15:50。主役俺たち15:55。フレンチカーで教会へ。

式開始16:00。

スウェーデンの小さな教会。

ほんわりと。やんわりと。

結婚しましたとさ。

2004/07/15

Santa Maria Kyrka

Sant Maria Churchで挙げますよぉん。今日は税務署行って独身証明書発行の裏技を使って、「俺は独身」ということを証明。成功。

その後写真の教会の牧師さんと1時間程の長話。書類多い多い。よく結婚なんて紙っぺら1枚なんていう人いるけど、とんでもない。独身を証明するにも偉い時間がかかりました。

2004/07/13

Thomas Di Leva

最近のお気に入りアーティスト。

スウェーデン、夏はサマーフェスティバルがたくさんあって、その中でもほんわかできるのが、火曜の夜8時からやっているAllsang pa skansenていうスウェーデン版のど自慢。みんな歌っちゃえみたいなのりでとてもやんわりなのです。

で、今日出てきたのがこのDi Leva。かっちょいい歌を歌ってくれました。
Di Leva - Official Webspace

2004/07/10

Giftemal i Sverige

というわけで、結婚するんすよ。そんなわけで、最近大忙し。

これを、ずっと読んで下さっている方々はもうご存知のように、彼女には何度かふられたことがありました。その中でもとんでもないふられ方をしたのは、2年前の夏。あの時も車でヨーロッパを縦断したんです。初めてのことでした。あの時は律儀にデンマークを丸のまま走行し、スウェーデンの彼女の実家に着いたのは夜中の1時。疲れが最高潮に達したときにまず喧嘩したんでしたっけ。とにかく、その2週間半後に彼女にスウェーデンから追い出されたわけです。詳しくはこちら。Settaってとこ読んで下さい。その後、何度か彼女と仲直りしては、別れ、それが2、3度あったでしょうか。

国際結婚というのはなかなか手間がかかるもので、特に両親を理解させるのには結構な苦労がありました。世の中には色々な親がいるでしょうから、中にはスウェーデン人って聞いただけで即OKな人もいるかもしれません。でもうちの親はそういうわけにはいきませんでした。特に親父は18の時に田舎から東京に出てきて初めて信号を見て、ピザとコーヒーにハマッてしまったような人ですから、フランスもスウェーデンも初めはあんまり見分けがつかなかったようです。で、一度とんでもないフランス人に会わせてしまったことがあり、そんなこんなでヨーロッパ人に対する嫌悪感が生まれさせてしまったこともありました。

だから、国際結婚をするには、まずは親の説得に時間を掛けることが大事なのだと思います。私の場合は時間を1年半以上は掛けました。それで一緒に住んで1年以上問題なしという既成事実を作ることができました。その間、FAXと手紙を有効活用してどんなことを二人でしているのかとか、今後の展望とかを丁寧に報告しました。E-mailはいけません。真心が伝わりませんから。ていうか、うちの親は常時接続に2000円近く払ってるのに、常時接続していないから、E-mailもへったくりもありません。

ヨーロッパ側の親御様には真摯にサムライ魂をもって対応し、日本人風のやさしさで接することにより、すぐに理解してもらいました。日本人の親とは何ぞやということも、しっかり説明して、男親の強さ、厳しさの違いなどについても事細かく説明したので、理解が早かったのだと思います。

結婚は7月22日木曜日大安。彼女の実家の近くの小さい教会で式を挙げ、彼女の家がとてつもなくでかいので、ここで披露宴。日本で2次会姉の店。日本で2次会姉の店。

2004/07/02

Jag ar nu i Sverige!

ヨーロッパ縦断、2回目制覇!
無事です皆さん。今日はもう寝ます。ごきげんよう!

2004/06/25

Credit Lyonnais Interactif

AGFに半年で570ユーロも車保険掛けていたから、それが嫌で、更新も重なり、クレディリヨネに駆け込んだところ、相当安くしてくれる見積もりを出してきた。乗り換えようと思って尋ねると、そのような手続きは2ヶ月前からやらないと駄目ということで却下。で、AGFの方に電話してもう何でもいいから一ちゃん安いのという頼み方をしたら、月々52ユーロかなんかの激安物にしてくれた。今まで無事故だからまぁそれでいいでしょう。

ところでクレディリヨネでは預金普通口座の他に、当座を開けと言われ、金利2,25%というし、じゃぁ開こうということで開いたのはいいんだけども、それ以来クレディリヨネ・アンテルラクティフの動きがおかしい。これ、通帳代わりに使ってるし、当座、口座間でのお金の入れ替えができて便利なので、即お客様センターにメールしたところ、一向に返事はないので、センターに電話した。すると、問題はないという返答をされて、念のため支店の方で確かめてもらってくださいと言われた。またあそこに行かねばならん。なんのためのインターラクティブだ。

フランスこんなのばっか。でもクレディリヨネのサービスはフランスといえどすばらしいものがたくさんあるのも確か。クレディリヨネタワー(エンピツタワー)の麓は鳩の糞だらけで汚いのも確か。

2004/06/23

The Transformers

プレステ2か。。。サイトだけで我慢。http://www.atari.com/transformers/

そうそう。ストックホルムに行った時、ガムラスタンにあったSFブックショップでトランスフォーマーDVDボックスを買ったんだった。俺のPCではなぜか途中で止まったりして動きが怪しいのだけれども、どうしたらいいのだろう。

小さいとき、本気で俺はトランスフォームできると思ってた。もちろんウルトラマン80にもなれると思って、なんども変身ライトを空に掲げたっけ。光る量が弱いからと思ってトイレに入って暗い中でピコピコ鳴らしたっけ。80ってなんで80なんだろう。

2004/06/17

Piggyback Obaachan

腰・ハラ文化の本読んでいて、そういえば、おばあちゃんが発作を起こしたときに、おばあちゃんを背負って近所の病院まで連れて行ったことがあるのを思い出した。おばあちゃんの呼吸が耳元でひゅぅひゅぅ言ってたのを思い出した。

渡仏前におばあちゃんが色々言ってくれたことも鮮明に思い出す。これがきっとその僕なりの身体感覚を取り戻すというやつなのだと思う。

身体感覚で言えば、姉がバイオリンのお稽古を鈴木メソッドでやっていて、カイ先生の時間の時に待ちベンチみたいなところで、お母さんの背中と背もたれの間に顔を突っ込んで姉のバイオリンの音を聞きながら寝むぅくなっていたのを思い出す。あの安心感。本当に心地よいものだった。

バイオリンで身体感覚といえば、自分がバイオリン弾きながら寝入ってしまう芸当を身につけていたことも然る事ながら、やっぱり痛い感覚の方が痛烈に思い出すかな。痛かったのは、電車が中野駅に着いたときにドアに手をつけながら丸井に見入っていたらそのままドアに手を吸い込まれ、手を捻挫してしまったこと。痛い身体感覚と、母の手当てのぬくもりが感覚に今も体の奥に残っている。

しかし、ボンジュール・ジャポンに掲載されている日本人たち、腰がドッシリとしていて安定感があって頼もしい。足短い。

2004/06/16

Doctor Snuggles & Professor Balthazar

バルタザー教授とスナッグルズ教授を紹介しとくよ。今度ショッピングサイトで売りに出すから待っててね。
Professor Balthazar
Doctor Snuggles

2004/06/13

From my sister

靴。姉からもらった靴。フランスに来る前の秋に、誕生日プレゼントにともらった靴。まだ使っているボロボロの靴。色々なところに行った。西ヨーロッパはほとんど行った。まだまだ使えるぼろぼろの靴。

2004/06/12

Marche

毎週マルシェに行っている。高校のころフェンシングを始めて、その頃西田ひかるがカレーマルシェの宣伝をまだやっていて、カレーマルシェって歩きながら食べるカレーのことかと思っていたけれど、そうではなくカレー市場なのねなんて一人で納得したのはフランスに来てからだったなぁ。

前に住んでいたCentre地方では、マルシェに行っても生き鶏の丸ごと売りとかウサギ売りとかそう言う光景は稀にしか見られなかったけど、やはりさすがにリヨンはフランスの胃袋。生鶏丸ごとがどんどん売れていく。その横で売られている卵もものすごい新鮮。6個1,2ユーロ、12個2,4ユーロ、24個3,2ユーロという安さ。おばちゃんに最近顔覚えられたから、6個買いでも1ユーロにしてもらえるようになった。野菜も本当に新鮮。ナスは時期じゃないけどここのところは、ナスとズッキーニを2キロほど買って常に丸ごと焼きを食している。

と、ここまでは近所のマルシェの話なんだけども、今日はリヨン合衆国の方の巨大マルシェに行ってきた。そこら中に鶏の丸焼きの匂いが立ちこめ、店の数もやたらに多いのですごい活気だった。卵も30個3,2ユーロだったし値段も格安のものが多い。今日はそこで生のほうれん草2キロ、なす、ズッキーニ1キロずつ、ソラマメ1キロ、トマト2キロ、いわし500グラム、卵30個それからすいか5キロ買ってきた。さぁ、今週は野菜づくしの一週間だ。

Dog Show

こないだのスウェーデン訪問は、犬のフード探しを兼ねていたんだけれども、偶然ストックホルムでドッグショー&フェアをやってたんだよね。かなり大きな会場でお犬様だらけでした。

2004/06/11

Mr.Perfect Video Clip

この忙しい最中、ミスター・パーフェクトことセバスチャン・フランツィエンのビデオクリップ完成

2004/06/08

hot europe

暑いよ。ここんとこ本当に暑くて仕方がないので、今日は運転してるとき、車の窓を完全に閉めて冷房あるふりをしてみたよ。

2004/06/06

Asissi

そうだ。アシッジに行こう。

2004/06/05

Destroy and Renovate

最近うちの周りがどんどん破壊されていく。うちは築80年のアパートで、ガスとか水道のパイプがむき出しの状態で、古くて汚いんだけど、壁紙だけはきれい。風呂トイレ分かれてるしバスタブついてるし、玄関あるし。だからお気に入りのアパートなのだけれども、開発の波に飲まれ破壊されるのも時間の問題なのだろう。大家はあのゴーストバスターズでゴーストがのりうつっちゃったおっさんみたいな顔のへんな人を雇っていて、大家のお父さんはオルゴール師で時々ガラージュからでっかいの出してきて大音量で試運転してみたり。とても土臭くていいのになぁ。数年後お金持ちになった時にここを買って絶対立ち退かないようにしよう。

End of the year

年度末になってきてここんとこ相当忙しい。

2004/06/02

Avater

Yahoo!のアバターを作ってみた。

なかなかフランスチックにできた。使う場所がない。

2004/05/30

2004/05/23

CDG

シャルル・ド・ゴール空港のサテライト・ターミナル2E崩落事故。2Fは日本行きのターミナルだけれども、構造は変わらないのでしょう。ああ怖い。

どうやら3人のポリスが予兆を目撃し、旅行客を退避させたらしいのだけれども、それでもこれだけの惨事に。支柱一本もないこの建物の下でいつもフランスすごいなぁって感嘆していたものだけれども、ちっともすごくないじゃん。30メートル分のあの崩落部分に7億5000万ユーロかけていたらしい。

今度日本に帰るときはAeroflotだからターミナル2B。やっぱり同じ構造。しっかり上見て座ってよう。Aeroflotの中のほうがずっと安全だ!

Aero

Aerobieっていうフリスビー買った。ものすごい遠くまで飛ぶフリスビーで周りの人に大迷惑。サイトのビデオみんなものすごい歯茎出して笑顔。



Aeroflotの航空券買った。激安。2ヵ月後のフライトだけれど余裕で予約できた。フランスの格安航空券予約サイトも色々あるけど、今回使ったVivacancesは今のところまだマイナーで空席が結構ある。他にGoVoyagesとかAnywayとかLastminuteとか色々試したけど、Vivacancesが一番いいという結論に。値段的にはGoVoyagesはがんばってるんだけど、人気があってすぐに安いのは売り切れちゃうから。

そうそう。だから帰国するんです。今年の夏に。モスクワ経由で。

2004/05/15

SVERIGE

では、何もなかったかのように。

スウェーデンに行ってきました。1ヶ月前に。で、帰ってきました。3週間くらい前に。ストックホルムは初めてだったんだけども、キラキラしている感じに驚き。人々の優しさに驚き。ウンチ一個も落ちてないのに感激。ミスターミヤギ似のおじさんにも出会ったし、ゆるりと過ごすことができました。

写真バリバリ撮ったのを、載せときます。


彼。二クラス。ヨーテボリの空港間で迎えに来てくれたときは、とてもご機嫌で風力発電の風車バックに写真撮ってくれ撮ってくれっていうから、撮ってあげた。揉み上げもかっこよく剃っちゃったりして、上機嫌。


彼。ミスターパーフェクト。ストックホルム滞在中はお世話になりました。合作に向けて企画進行中。


ストックホルムのショップスホルメン島に行く前に撮影。キラキラキラキラしちゃって。外国にきたぁって感じがした。


地下鉄の駅。イースターの日だったから誰も外に出ないみたい。そういえば、ストックホルムの電車の改札は未だスタンプ式でゆったりしてる。回数券にもスタンプするんだけど、距離によって加算されていく方式で、前払い形式、さらには自己申告制だから、何ぼでもウソがつけてしまう。出口側には誰も監視がいなくってどんどん人がすり抜けていく。ミスターパーフェクトなんか、改札口駅員の目の前を素通りしてたっけ。


セルゲル広場の文化会館で一服の図。イースター(ポスク)の日だったから至る所に国旗が揚げられていた。外は雪でした。


ガムラスタン。ここで食事をするのが夢でした。しっかり、ソーセージ食べてきました。


ガムラスタンで一番狭いといわれている路地。Trozigsgrand。ここで、ミスターパーフェクトを撮影。


見えづらいけど、スミレ。スウェーデンの春はじわりじわりとやってくる。やわらかい陽光に照らされると花々は一斉に輝きだす。すばらしい春。


彼女は先にKLMでフランスへ。モチャっとしたあの空港で3時間ほど待機。CityAirline、案の定1時間遅れて到着。

そんな感じでフランスに帰ってきちゃいました。