2004/10/13

Cordonnerie et Voleur

いやぁ。やられちゃいましたよぉ。盗人に。物盗まれるとあれね、心も盗まれるのね。だから、こないだの日曜からずっと、シュンとしてました。

St Didier Mont d'orの先に小山があるんですね。で、そこで栗拾いしたんですよ。もう猟解禁されてるんで、辺りは銃声が轟き怖くてたまりませんでした。だから、「俺たちは獲物じゃないですよぉ!」って叫びながら森の中を散策したんですね。そうすると、その声に反応してどんどん鳥が逃げていくもんだから、猟師たち本気でこっちを撃ちたかったんでしょうね。

それはさておき、かれこれ30分度栗を拾って車に戻ったところ、鍵が開いてるじゃありませんか。こんな時は大体、「あ、閉め忘れたんだった」なんていう呑気な解釈をまずするんですね。ところがどっこい、バッグがないじゃないですか。ピッキングされてたんですよぉ。どういう方法かって、それがよくわからない。ほんの少しだけ鍵穴に傷がついてましたから、プロがやったんでしょうね。

で、そのバッグには家の鍵が入ってましたんで、早速ポリスに行きました。日曜は結構暇なのかフランス人らしからずものすごい手厚い対応をしてくれました。損害証明も丁寧に発行してくれて、すぐに鍵を取り替えるようにとアドバイスをいただきました。やさしいポリスに感謝!

で、アパートに戻って、大家にメインエントランスの鍵も変えるよう指示されたことを伝えると、なんのお構いもなしに「家のだけ変えれば、それでいいから」なんて言うじゃありませんか。あいついつまでたっても適当なんですよ。最後の最後まで窓のツッカエとかつけてくれなかったしさ。今度ギャフンと言わせないとね。うん。でもどうやって言わせるの?

で、Cordonnerie(鍵屋)をGoogleで検索してみました。そしたら出てくる出てくるフランスのヘボサイト。特に思いっきりCordonnerie.frのドメインとっちゃってるのが、Le Mansのどっかのしらない店のサイト。空き巣の多いお国柄なんだからこういう仕事、チェーン展開とかしたら儲かるんだろうけどなぁ。とにかく、ここフランスでは中途半端にネットがうまく動いとらん。足使って探したほうがよっぽど速いことがたくさんある。だから鍵屋探しのたびに今週末辺りに出ようかと思ってます

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