2004/10/05

VOLVIC

エヴィアン旅行に続き、今回はちょっくらオーヴェルニュ方面へ。まずは最初に目に飛び込んできたヴィシーにハンドルをきる。街に着くと彼女も僕もトイレに行きたくてたまらなくなり、なんとか早く車を止めようとしたのだけれども、パーキングが見つからず。仕方がないのでヴィシー駅まで車で足を運ぶ。しかしさすがフランス、小便臭い駅にトイレがあるはずはない。一路二人は町から離れたマクドナルドまで行くことにした。

マクドナルドのコーヒーはチョコまでついて1,2ユーロ。トイレもきれいなのでとても満足。このブログで何度も行っているようにフランスのマックを食べるといつも後悔するのだけれども、この日だけはこの満足感に大感謝。

トイレも終わったので、さてヴィシーに戻ろうと思ったが、腹が減って動けぬ。家から持参した特製ハンバーガーをマクドナルドの駐車場で頬張ることにした。子供が泣き出すほど怖いドナルドの顔を見ながらの特製ハンバーガーの味は格別だった。

もうそうなると、ヴィシーなんてどうでも良いということで、リヨンに帰ることにした。しかし、日ごろヨーロッパ旅行をする時以外は地図なんてもっていないので、どっちに帰ればよいのかわからなくなってしまい、車に置いてあった方位磁石をたよりにとりあえず東へ進んでみた。ところが、どこで間違えたか、クレルモンフェラン行きの高速に乗っているじゃないか。

しょうがないから、クレルモンフェラン経由で帰ることを決意。途中ヴォルヴィックを通過するので、エヴィアン、トノン、ヴィシーと水の町はほとんど巡ったのだからその帰結としてボルヴィックに寄ることとした。午後6時半、そんな時間にこんな小さな村に観光客なんておらず、とても不気味な印象だった。そういえばヴォルヴィックの宣伝をしていたジダンも禿げてたっけ。

そうそう、その前の日に2ちゃんで人食の話をタラタラと読んでいたもんだから、そんな山奥のひっそりした村に到着しちゃったらそりゃ、そういうの思い出すでしょう。だから、僕らの目にはヴォルヴィックの人々の顔は、人を食っちゃってそれを隠しているように見えたっけ。あぁ怖かった。

そんなこんなで、水の町巡り完全制覇。今度は六甲にでも行こうかしら。

フランスにいるのもあとわずか。つぎはどこへいきましょう。

No comments: