2004/02/13

イケアの学習机と白い学習机

ふと学習机について考えた。今使っている机は拡張性のある白いテーブルで食卓にも使えそうなものなんだけども、不便は全く感じない。彼女の使っているのはイケアのナイスな学習机で引き出しも沢山ついていて使い勝手がいい。とにかく、こうして大人になってから選んだ机は利便性に優れ、解体などもスムースにできるので長年使えそうだ。問題なのはクルクルメカとかそういう学習机。子供の時に使っていたあのデカブツは今日でも実家の部屋に置かれ、場所を撮っている。部屋にドッシリ構えられていて、解体も困難。一向に捨てられそうにない。でも、子供の頃アニメとか見ているときに何度もそれらの宣伝を見させられていたから、その頃はあういったコクヨ系が欲しくて欲しくてたまらなかったんだったけ。それを思うと、宣伝って怖い。クルクルメカとか1年生から6年生まで使えちゃうみたいな謳い文句だった気がするけど、6年間しか使えないんじゃ環境にも悪い。エコ教育にも悪い。とはいえ、こうしてワタクシみたいに捨てられないまま、結構使っちゃってる人たちが多いのだろうから、ある意味では非常に環境に良いのかもしれない。ここで言いたいのは、日本にいると宣伝に踊らされるままに生活を送ってしまい、とても怖いということ。購買意欲をそそられる物がそこら中にあって、それはそれで楽しいのでいいのだけれども、自分をしっかり持っていきたいと思うのでした。